西宮・築52年の平屋・リノベーションの軌跡
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庭木を選ぶ
リノベの工事が始まる前に、庭の低木と雑草が伐採されます。

中高木はそのままキープされるもようですが、特にこれは残しておきたい、
というものがあれば印をつけておいてください、とのことでしたので、
残しておきたい庭木を選び、赤いリポンで印をつける作業をしてきました。

左手奥に見えるちょっと枝がわっと広がっている木は、キンモクセイです。
手前のリボンちゃんの木は、種類はよくわかりませんでしたが、
かわいらしい色の葉っぱがテラスの屋根に向かってさわさわ〜っとなって
ました。
 ↓


これも種類はわかりませんでしたが、ちょっと洋っぽい感じだったのでキープ。
 ↓


これはサルスベリ。立派に大きくなっています。
 ↓


そして、売り主さんの思い出話にもよく登場した、夏みかんの木。これにも
リボンちゃんをつけました。週末に行ったときにもまだ青い実がぽつぽつ成ってました。
 ↓


この夏みかんの木について、当初「あのみかんの木も切っちゃうよね?」と
バッサリ発言をしていました。私の中では、庭はとにかく全部芝生〜!という
イメージでいっぱいだったので・・・。
しかし、夫はお庭を果樹園にしたいという夢があり、「え〜〜!!(そんな
かわいそうなことするの!?)」的な反応を示していました。

その後、売り主さんのみかんの木の思い出話が出て来て、私は
「あちゃー何てひどいこと考えてたんだ」と反省しました。汗
今でもこのみかんの木を見るたびに、夫と苦笑いしてます・・・。

家を内覧した当初からとにかく雑草がもさもさ〜っとしていたので、
どんな庭木があって、何本くらいあるのか?あまりよく観察できてません
でした。

リボンちゃんをつける作業をしながら改めて見てみると、やはり和な雰囲気の
木が多かったです。竹や、紅葉のたぐい。枝がぐねぐねと曲がった様子が立派なもの。
また、庭石も立派なものがごろごろしてます。
お手入れされていた時分にはそれはきっと立派な日本庭園だったに違いありません。

そして、椿の木がすごくたくさんありました。6〜7本くらいはあったのでは?
売り主さんも、「母は椿が好きでね」とおっしゃっていたような気がします。
しかし全部残すとなると、ずいぶん和風になりそうだなぁ。

私たちの最初のイメージでは、木は2〜3本をシンボルツリーとして残して、
あとはすこーんと広々な芝生にしたい、と考えていました。小さな娘が
庭で三輪車でぐるぐる遊んだり、なわとびしたりできたらいいなと。
なので、どちらかというと和というよりは洋な空間をイメージしてます。

売り主さんの生活がしのばれるところですが、ここは思い切って絞り込みして、
元の庭の木もポイントポイントで残しつつ、私たちらしさが出た空間になるように
造って行きたいと思います。

ちなみに夫の果樹園計画も進行中で、ぶどうの棚を作りたいそうです。
その下でバーベキューとかできるのかな?楽しみ楽しみ♪
工事直前の最終打ち合わせ
土曜日、工事直前の最終打ち合わせを、物件現地で行いました。

真夏を過ぎて大分ましになりましたが、雑草が多いせいかまだまだ
蚊がいて、蚊取り線香が欠かせません。



打ち合わせでは、家本体に関する内容はほぼ固まっていたので、
外溝まわりと、車庫の工事内容の確認、そして工事の契約書を
かわしました。

外溝まわりに関しては、予算の関係でうちの敷地をぐるっと全部
やるのではなく、車庫まわりと横にある川沿いの塀のみを依頼
しました。うちの敷地のぐるりから言うと、ちょうど半分くらいの
箇所になります。残りの部分はあまり急ぐ必要がないと思ったので、
住みながらぼちぼちなおしていくことにしました。

車庫まわりの敷地の形状はちょっとややこしかったりもしたので、
現地を見ながらの確認をすることはとても有効でした。
自宅で打ち合わせしてたら、ちょっとよくわからなかったかも
しれないです。

また、塀は木製のスノコ状のデザインになるのですが、そのサンプルも
見せてもらいました。スノコ状の木材の幅と、スノコにする時の間隔
をチェックします。写真を撮るの忘れましたが、幅や間隔が1センチ、
2センチ変わるだけでも結構イメージが違うものです。もっとも、
それを比較しながら日々過ごすわけではないので、できあがったら
その違いが気になるということはおそらくないと思いますが。。。

打ち合わせ終了後、G-FLATさんが現地最終データということで
室内を撮影されました。



桐ダンスが2さおありますが、これは売り主さんからいただくもの
なのでそのまま残るものです。その他、諸々売り主さんからいただいた
家具や雑貨類がたくさんあるのですが、それらは工事中もひとつに
まとめてキープしておいていただくことになりました。
一旦自宅に持ち帰って、、、なんてできなそうな量だったので
大変助かりました。

G-FLATさんの撮影中、夫が娘を抱っこしてリビングをうろうろしてたら、
ズボッと行っちゃいました。



このリビングの床は抜けまくってまして、まな板がガムテープで
貼付けられてたりしました。。。
まあどうせ工事してもらうからいっか〜〜という感じでしたが。

工事前の打ち合わせはこれで終了。足掛け2ヶ月くらい?リノベの
打ち合わせに時間をかけてきましたが、あれやこれやと細かいところ
の調整が行ったり来たりしてしまいました。

キッチンをIKEAにするか?オリジナルで作ってもらうか?
お風呂をユニットバスにするか?現状のものを生かすか?
トイレをタンクレスにするか?タンクありにするか?
洗面台を換えるか?換えないか?
部屋の間取りを変えるか?変えないか?

などなど・・・そのたびに調整見積が出て、
金額が上がったり下がったり、予算に収まったりはみ出たりしました。
最終的には上記確定して、予算からプラス20万くらいで何とか
なりそうな感じです。
工事前に契約書を交わす必要があったので、取り急ぎ予算金額と
同額分の契約書を交わし、予算オーバー分は工事完了後に最終調整
して請求してもらうことになりました。

契約書の内容に応じて、着手金をどーんと振込み、これで準備万端、
いよいよ工事が始まって行くことになりました。
プランニング・現地確認
ご近所さんの挨拶回りを終えたあと、G-FLATさんとリノベの
プランニングについて、現地確認をしながらつめて行きました。

発注してから実に2ヶ月ちかくが経ち、これまでに6回ちかく
打ち合わせを重ねてきましたが、いつも間取り図と、現地調査時の
写真、その他紙ベースの資料を元に議論していました。

私たちの方は、その間3〜4回現地を見に行くことができていた
のですが、やはりその度に「ん〜やっぱここってこうじゃない?」
みたいなことが出て来てました(主に私が・・・)。
そういうやりとりを経て、ほぼ最終に近い段階まで来た
このタイミングで、G-FLATさんと一緒に改めてひと部屋ずつ確認
していけて、非常に密度の濃い打ち合わせになりました。

まず和室。



この和室、この家の中でも最も傾いている部屋で、
床を水平に調整することになっています。
ですが、壁は斜めになったままなため、庭に面した窓枠が
少しゆがんでいました。

そのゆがみについては、立て付けを調整してゆがみが
気にならないようにしてもらうことになっていましたが!
この窓についている障子を閉めると・・・



わかりますでしょうか。明らかに窓枠と障子が右にゆがんでいます。
そう、ちょうどラジオ体操で右にオイッチニッ♪となっている感じです。笑
いや、笑い事ではなく、いくら床が水平になっても部屋にいてぱっと
目が行く窓側にこんなにゆがみを感じさせる部分があっては気になるのでは
なかろうか・・・

ということで、この障子の補修をどうするか、という新たな課題が
出て来たりしました。(昨日の時点では未解決で、予算との兼ね合いで
これから調整する予定です)

他にも、この横にある壁(「聚落壁」という上質な素材らしいです)を
補修して私たちでペイントすること。天井に、湿気で着いた跡がもわ〜っと
ついていたので、これは上からオイルステインでペイントすることを
確認。

そして、寝室に変える予定のこの部屋。



奥に見える押し入れは、中段をとっぱらい、上にポールを設置
してもらって大きなクローゼットにする予定にしていました。
問題は、襖です。和室向けに作られた襖なのでこれは作り替えて
新設してもらおうと思っていました。

しかし全体の予算からすると、全く新設すると結構費用がかかる
ことがわかり、現状の襖の仕組みを流用して洋室にマッチするものに
変えることにしました。この襖自体はポイになってしまうのですが、
白木風の枠の新しい襖に、壁紙ようの白いシンプルなクロスを
貼ってもらうことで、パッと見は「シンプルな白い引き戸」に
見えるという感じです。

ここの押し入れのよいところは、1.5間あって、襖が3枚あることです。
下段には無印の衣装ケースをずらーっと並べるつもりなのですが、
襖が2枚だと、衣装ケースの幅と合わず、うまくケースが引き出せない、
なんてことがありますが、襖3枚だと端っこに襖を寄せられるので
そういうことがありません。

そして、東側にある和室では、「垂れ壁」の存在に気づきました。



「垂れ壁」とは、手前の和室と奥にモノがいっぱいある和室とを区切る、
文字通り天井から「垂れている」壁のことです。
こういうところは間取り図だけを見ていては存在に気づくことができません。
この部屋は一続きのワンルームにする予定でしたので、検討の結果この垂れ壁は
撤去してもらうことになりました。

などなど、、、スタッフの方々と現地を見ながらでないと状況を把握したり
判断したりすることが十分にできない要素がたくさんありました。
打ち合わせに2時間近くかかりましたが、やってよかった〜〜と思いました。
外壁、屋根、内壁の塗装
外壁、屋根については、古い家だけに結構汚れているので、
吹き付け直しをお願いすることにしました。

外壁は白、屋根は深い深い、ほとんど黒に近いグリーン、
外壁に一部ある木材部分については、外溝部分と同じ
濃い焦茶色にしました。

内壁は、外壁よりも少し柔らかい感じのする白でペイントする
ことになりました。これは、私たちが自分の手でペイントします。

この色選びでは、建材用の色チップを見て検討することになりました。

これはネットから拝借。
実際に見た色チップとは違いますが、要するにこんな資料です。



私たちは印刷業界で紙モノの仕事をしているので、
色チップ自体はなじみのあるものなのですが、
建材用のものを見たのは今回が初めて!

色チップ見て色を検討する作業って基本的に楽しいのですが、
まさか自分の家の外壁やら屋根やら内壁やらの色を決める時が
来るとは!という感じです。
正直、最初はコレ!とズバリ決めるのは結構難しいように
思いましたが、G-FLATさんの意見を伺いつつ、
割とあっさり決めました。

まあ結局仕上がってみないとよくわかんないと思うし、
もっと言うと、仕上がってみたところで微妙な色の違いは
よくわかんなくなるような気がしますが。。。笑
色チップで、チップで類似色と隣り合わせで比較するから
その違いを感じるわけですからねぇ。

でも面積が大きいので、実際にはその微妙な色の違いで、
印象が大きくかわるのでしょうね。
壁材
壁材は、LDKには珪藻土風の壁紙、その他の部屋は壁板に直接ペイントする
ことにしました。

壁材といえば、、、私たちの中では白壁といえばカッコイイのは「漆喰」
と思い込んでいました。(夫というより私が)



なので、漆喰を自分たちで塗る、ということを希望していました。
しかし、G-FLATさんによると、木造住宅で漆喰を塗ると、結構ヒビが
入るとのこと。それをよくわからずに導入して、後でアチャーとなる
場合もあるとか。

そのヒビたるやどの程度のものかわからず。。。
それも味のひとつと思えるものなのかどうかも???
さらに、漆喰塗りって結構ちゃんと左官屋さんが高い技術で
塗り込んで行くような作業のようで、素人の自分たちだけで
その作業をやるのには不安もあり。。。

ということで、よりヒビなどが気になりにくい珪藻土が候補に。

さらに、打ち合わせを進める中で他の部分の施工費用がかさみ、
どこかで減額をしていかねばならないことに。

そこで、G-FLATさんから上がって来た減額案が、
LDKのみを珪藻土風の壁紙とし、他の部屋は壁材に直接ペイントする、
という案でした。

珪藻土風の壁紙見本を見せてもらいましたが、ほとんど実際に
珪藻土を塗った感じと変わらない。
また、壁材に直接ペイントする方法は、どうも写真からすると
スターネットの星さんの家でも取られているような感じがし、
特に見た目の違和感はなし。また、自分たちで施工するのも
簡単。

ということで、今回はこの減額案を採用することとしたのでした。
漆喰や珪藻土は、自然素材で調湿作用があるとか、色々な利点が
あるようですが、今回はそれを求めないことになります。

でも、このうちには一生住み続けるわけですから、どこかの区切り
で壁を塗り替えることもあるだろうと思います。
特に将来子供部屋にしようと思っている部屋の壁は、一面を
お絵描き用の壁にしようと思っているので、何度も塗り替える予定
だったりするし。

やりたいことを上げだしたらきりがないワケで、今の段階では、
最初のリノベーションで、予算の範囲でプロの手をかける所を
絞り込んでいくのだと考えました。